岐阜県と言えば飛騨高山ビールでしたが、2020年から新たにブルワリーが誕生し、かなり人気を博している様子。

最初はどんなもんかと思って飲んでみましたが、ゆっくり飲むと実力を発揮するタイプのビールでした。
結構美味しい!

ビアデータ

ビール名:Kiln Firing Stories 1st Mov. Light the Kiln On Fire IPA
生産地:日本 岐阜県瑞浪市釜戸町3154−3
生産者:CAMADO BREWERY
アルコール:6%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:シトラ、シムコー、モザイク
タイプ:IPA
価格:980円
インポーター:

ブルワリー

2020年、岐阜県東濃地方に誕生した「カマドブリュワリー 」で醸造家・丹羽智の新たな挑戦が始まりました。
東濃地方は、かつて丹羽が美酒を醸し、そして、10年の歳月を経て戻ってきた彼の故郷です。
カマドブリュワリーは、クラフトビール界の匠である彼と、地域を思う2人のビール好きとの出会いにより産声をあげました。
「カマド」という名前を掲げたのは、東濃地方が「美濃焼」に代表される日本屈指の窯業地であり、「窯・カマド」が、この地の陶芸家にとって心のシンボルのような存在であることからです。
「カマド」の火を絶やさぬよう、私たちがビールを通して、この地域にできることは?
それはレジェンドとも呼ばれた醸造家の創造性をこの地の窯業、風土、文化と掛け合わせ新たなビール文化を生み続けることです。
カマドが生みだす、カルチャーミックスで、懐かしくも未来を感じさせる一杯を、この地のストーリーと共にお楽しみ下さい。

このビールは

【窯焚(かまたき)物語 第一楽章 着火の儀IPA】
器作りの窯元や、陶芸作家の多いこの地域。
窯焚の様子と精神を、クラフトビールを通してシリーズ「窯焚物語」としてお伝えしていきます。

第一楽章は、窯焚の始まりを告げる、清々しく爽やかなIPAをお届け。

メロンやグレープフルーツを思わせるフルーティな味わいと、フローラルなアロマ、苦味を抑えドリンカブルな仕上がりのウエストコースト IPAです。

〜第一楽章 着火の儀〜
火、土、水、風、四元素の神に祈りを捧げ、窯焚の無事を祈る言わば神事。
窯の中に成形した大小さまざまな器を並べ、火を点ける。
長い窯焚きの景気付けに、憑き物が落ちて晴れるような爽やかなIPAを。

テイスティング

黄金色。
角のあるホップの香り。
薬草系の香り。
苦味は少なめ。
ホップ感はあり、薬草感もあるのだが、お値段以上とは…
好みの問題ですね。
と思ったら温度が上がってくると旨味の様なものを感じる苦味とのバランスが良い味わいに。
むむ…これは美味しいのかもしれない。

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