今ではロッシュ・ド・ベレーヌでの成功の方が有名なニコラ・ポテル。
後述するセレクション・ニコラ・ポテルのワイン。
状態はかなり良く驚きました。
ワインデータ
ワイン名:Santenay
生産地:France > Bourgogne > Côte de Beaune > Santenay
生産者:Maison Nicolas Potel (メゾン・ニコラ・ポテル)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
ニコラ・ポテルは、1996年に父親が亡くなり、その後父親が経営していたドメーヌ・プス・ドールを売却した後、独自のワイン・ネゴシアン事業を立ち上げることを決定しました。
ニコラのレーベルは、ブルゴーニュ・ルージュからコート・ド・ニュイのグラン・クリュまで、主に赤ワインの優れた供給源になりました。
彼の特徴は、魅力的な価格を維持しながら、ブドウ園の産地とヴィンテージのスタイルの両方を尊重するワインを作ることでした。
資本不足に苦しんで、彼は2004年にラブレ・ロワ(サッポロビール資本)のコタン兄弟に事業を売却し、2009年春に新しい所有者と会社を離れるまで以前と同じように仕事を続けました。
代わりに、彼はボーヌで彼自身のドメーヌ・ド・ベレーヌとネゴシアン・ビジネスのメゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌを発足しました。
このワインは
セレクション・ニコラ・ポテルは、ニコラ・ポテル本人が買い付けを行い、自らのワイン哲学と同じと感じた畑からのみブドウを譲り受けています。
テイスティング
わずかに退色しており、ダシ系の味になってきております。
口に含むとアタックはありますが、すぐに消え去ります。
タンニンは完全に溶け込んでおります。
年代物が美味しいかと言うとそうではないといういい例。
しかしその年齢には敬意を払いたいです。
飲んだ日:2014-05-03
飲んだ場所:エノテカ
価格:6,800円(当時)
インポーター:エノテカ