つつじが丘という、全く馴染みのない土地へ今日も出撃。
軒並み近くにある有名店は訪問した気もするので新しいお店の開拓を敢行。
本日は味噌という気分でもなかったのですが、ここしか近場で行ったことのないお店が無かったとも言えます。
来店時は15時過ぎ。
ノーゲストで期待値はかなり低め。
店員は2人、昼休憩なしのぶっ通し営業でよく頑張ると感心。
しかし食事中のデッキブラシ発動はご愛嬌か。
メニュー
某食べ歩きサイトで予習はせずに、店名を冠している味噌をチョイス。
他には辛味噌ラーメン、普通の醤油ラーメン。
オプションで豚丼がありました。
味玉味噌ラーメン 880円
着丼は10分弱。
味噌ラーメンはあまり食さないのですが、当たりのお店が少ない為あまり良い印象はなく、故に経験値も少ない。
旨味が少ない塩味だけの味噌ラーメンに何度か出会い、競合の多い醤油にばかり食指を延ばす毎日になってしまいがち。
出てきた丼は本当にオーソドックスな味噌ラーメン。
卓には穴あきレンゲも置いてあるのだが、挽き肉は少なめ。
野菜も…少なめ。
いざ食す。
期待値は低い。
麺は中太タマゴちぢれ麺。
風味は悪くなく、茹でもちょうど良いコシの強さ。
スープは初見、少し醤油が強いのか塩気が強いため、舌にピリリと痺れあり。
こんなもんかと思っていたら、ラード？香油？浮いてる調味油の風味が良い。
動物系であるのは間違いないですが、味噌との相性が良い。
トップに調味油の風味がツンと来る中でミドルからラストに味噌、醤油の塩気を含んだ風味が混じる。
ゴマや七味など、よくある混臭はない。
豚の挽き肉の旨みも上手に交じりあい、王道味噌。
食べたことのある味噌ラーメンで、強いて言うなら札幌と横浜にある味噌ラーメンの雄「すみれ」のような味わい。
見た目が貧相だから、かなりうがった目で見ておりましたが味は悪くない。
某食べ歩きサイトで調べたら札幌の有名店の味らしいです。
すみれ系ではないとのこと。
この調味油が一味違うという事だろうか。