某食べ歩きサイト情報だと、八雲で修行した店主が開業したお店とのこと。
あのプリプリピンクのジューシー海老雲呑麺が食べれるのかと内心期待して来店。
辿り着いた先には、愛してた「しろ八」の跡地…何ともコロナを恨む気持ちになる。
内観
店内は全カウンター8席
店主と奥さんだろうか二人で切り盛りされている。
16:00まで営業するのは新規オープンの気概を感じる。
メニュー
お店のおすすめは白醤油らしいのですが、ここはオーソドックスかつスタンダードなラーメンで攻めることにします。
雲呑には2種類、肉雲呑と海老雲呑。
八雲の海老雲呑が食べたい私は迷わず海老雲呑。
海老雲呑麺1,050円
着丼までやや長めの10分弱だろうか、八雲でもそれくらい待った気がします。
見た目は淡麗系の醤油。
まずはスープから食す。
トップは煮干しの風味がミドルからラストにかけて、すっと続く。
醤油の塩味が少し強めか。
おそらく煮干しの風味が強いというかエグ味を出すぎりぎりのところで、そこに合わす形で塩味を強くしている気がします。
一言で言うと昭和の味に近い。
ここ最近令和の味わいに感銘を受けることが多いので、今の自分の好みと違いました。
トッピングは白ネギ、チンゲン菜、チャーシュー二種、海老雲呑、メンマ
塩味が強い分、チンゲン菜と白ネギに助けられました。
一番肝心の雲呑は…どうだろうか。
うっすら海老の赤身が包みから隠れ見えるが、少し具は少な目か。
プリプリ感はあるが、スープの塩味と煮干しの風味に負けてしまっています。
チャーシューは塩気が強い。
ここまで塩気があるという事は、ある程度日によって差がありそうです。
メンマも塩気強め。
食感は繊維をよく感じ、甘さはないのですが、色的に既製品でしょうか。
この塩気の集大成を感じると、確かに白醤油の方が合うのかもしれない。
ストレート細麺。
固めに茹でてくる点は好印象。
製麺所は確認できなかったが、よく食べたことのある食感かと思います。
いわゆる尾道ラーメンっぽい。
醤油には合うのだろう。
辛口評価となったが、調理レベルは低くなく、気になる湯切りもしっかりで最後までスープは濁らない。
ただただ、塩味の強さだけ。
残念。
このお店は
支那蕎麦 澤田
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