駅から少し離れた場所にありますが、大人気のお店と聞いて早速予約を取ってみました。

早めの時間に予約をしたのでファーストゲストでした。
お店に入ると薪を焼いている香りがかなりします。
山小屋に来た時のイメージですね。

内観

店内も大きな小屋というか高級ペンションというかそういった雰囲気が漂います。

今回はワイン持ち込みです。
持ち込み料は3,000円/本

席に座ると紙のテーブルマットに本日のメニューが印刷されています。
いちいち確認しなくても見ればいいのは秀逸。
やりますなあ。

まずは泡1,500円をグラスでいただきます。


ボルミオリ・ロッコのグラスでした。

ティジェッラ


モデナの伝統的なパンであるティジェッラを模した生ハムとモナカのサンドです。
和と伊のコラボレーションは手掴みで食べることができて面白い。

大間産天然本鮪


すしざんまいの社長が脳裏に思い浮かぶ大間の本鮪。
マグロステーキ状態で味がしっかりしており、持ち込んだ樽の利いたシャルドネとよく合いました。

グラスはイタレッセでした。
やはりグラスもイタリア。

ビーゴイ(ビーゴリ)


ヴェネト州の伝統的な太めの生パスタの事です。


ワタリガニの殻の下にカニ味噌に和えられた太パスタが隠れています。
濃厚な味わいは赤ワインと非常に良く合いました。

お皿は激熱で、このお店はお皿の温度管理がかなりしっかりしている。

思わず飲み過ぎて赤ワインが心もとない。

サラダ


口直しに出てきたサラダは味が濃くて野菜が甘い。
農業の偉大さが良くわかる味わい。
野菜を甘くするのは大変なんですよね…

ここでワインが足りなくなりボトルでオーダー。
ウンブリアで直接買うかここでしか飲めなさそうな

カンティーナ・ネリ/ロッソ・ディ・ネリ2018 6,800円


ウンブリアでは2,000円しないので日本では中々の値段ですが、珍しいので飲むしかありません。
メルロー主体で早くから飲めますが、やはり若い。

牛肉炭火焼


遂に入店時に薪を炭にしていたあの手間暇の恩恵を一身に浴びた牛肉が出てきました。
サシがしっかり過ぎて同席していたレディは早々にリタイアしましたが、健啖家の友人はそれも貰ってしっかり食していました。
私は出てきた量で丁度良かったです。
ご老体なのでもっと赤身寄りでも良かったとは思います。

デザート


シャインマスカットと中はババロアみたいなクリーミーなデザートでした。


美味しい。

最後にベルモットをご厚意でちょっといただいてお酒はフィニッシュ。
薬草感が良い。

お菓子とエスプレッソをいただき至福の時間を終えました。

お支払いで色々手違いがありましたが、それはそれ、これはこれで雰囲気と料理とサービスは高く評価したい。
是非また来たいお店の一つになりました。

このお店は

マジカメンテ

個室:有
グラス:ボルミオリ・ロッコ、イタレッセ
持ち込み料:3,300円
予算:12,000円
オススメ度:9点

関連ランキング:イタリアン | 恵比寿駅広尾駅白金台駅

One thought on “東京でワインが持ち込めるお店BYO マジカメンテ 恵比寿/イタリアン 9点”

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!