飲んだワイン ペイザナ農事組合法人 中原ワイナリー/万力2018 6点

最終更新日

山梨県の万力で作られたブドウを使用したオレンジ…いや、ロゼワイン。

自然派感があり、好きな人は好きでしょう。
私は苦手でした。

 

ワインデータ

ワイン名:万力
生産地:Japan > Nagano
生産者:Dom. Oyamada (ペイザナ農事組合法人 中原ワイナリー) (ドメーヌ・オヤマダ)
品種:Koshu (甲州), Chenin Blanc (シュナン・ブラン), Petit Manseng (プティ・マンサン)
スタイル:Rose Wine

ワイナリー

山梨市・甲州市・笛吹市・甲府市・北杜市を拠点に、農地を継承・活用し、農業従事者の雇用や育成を促進することを目的に活動するペイザナ農事組合法人よって設立された共同醸造所。
2022年現在、こちらのワイナリーで醸造を行っているドメーヌは、小山田幸紀氏による『ドメーヌ・オヤマダ』、松岡数人氏による『ドメーヌ・ポンコツ』、吉田裕一氏による『パパプル』の3つです。

甲州市勝沼ぶどうの丘HPより

このワインは

産地: 山梨県・山梨市・万力地区

テイスティング

淡く輝く琥珀色が美しく広がります。
中心には艶やかさがあり、朱や濃いオレンジのニュアンスも感じられます。
ほんのりとした霞がかった色合いは、自然派ならではの個性が表れています。
グラスに鼻を近づけると、還元香の後に熟したオレンジや日向夏、柚子のような和柑橘の香りが立ち上ります。
続いて、桃やトロピカルフルーツのような甘やかな果実のニュアンスが広がり、優しく包み込むような芳香が特徴的です。
さらに、ジンジャーやクローブ、セージといったスパイスの香りがアクセントとなり、奥深い印象をもたらします。
口に含むと、最初に柑橘系の爽やかなやや強めの酸味が広がります。
日向夏やオレンジピールのようなフレッシュな風味が際立ち、そこに熟れた桃や洋梨のまろやかな甘みが寄り添います。
タンニンは心地よく感じられ、出汁の様なニュアンスが後味にかけて広がります。
アタックは軽やかですが、しっかりとした果実味と酸のバランスが取れており、ドライながらも奥行きのある味わいです。
ほのかなほろ苦さがアクセントとなり、余韻にはハーブやシトラスの風味が長く続きます。

飲んだ日:2025-02-28
飲んだ場所:オアシス
価格:2,300円

wineninja

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