食べ歩き シンスケ 湯島/居酒屋 10点
ちょっとここは今年ナンバーワンでした。
もともと140年前(江戸時代・1805年創業)は酒屋だったルーツを持ち、建物こそビルに建て替えられているものの、1・2階部分は当時の木造の趣がそのまま残されています。

内観

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ちなみに、入店する瞬間に「マスクをしてくれ」と、まだ感染対策に言及される一幕も。
おそらくあれは、注意喚起というよりも変な客をスクリーニングするためのフィルターなのだと感じます。
大事なことであり、物腰がとても丁寧なので、全く腹も立ちません。
しかもフロアによってお酒の棲み分けがなされており、1階はビールと日本酒、2階は焼酎とワインだけというこだわりよう。

特に1階で食う目すべきは日本酒が秋田の銘酒「両関」の特注であることです。
戦後の物資が乏しい時期から変わらず取引を続けてくれた蔵元への恩義や信頼関係があるそう。

茶色いビジュアルの揚げ物(名物の「イワシの岩石揚げ」など)は50年前からの定番とのことですが、これがまたすさまじい完成度。
すり身がギッチギチに詰まっていて、一口食べれば納得の旨さです。



料理のクオリティも驚くほど高く、なにを頼んでも全部うまい。
お会計は現金のみですが、男二人で飲み食いして1万4千円ちょっとというクオリティを考えるとコスパの良さも光ります。