カンテ/ラ・ボーラ・ディ・カンテはフリウリの白ワイン。
バリックで2年、スチールで5年熟成させてから出荷するなど非常にこだわりのある作り手。
ラベルにあるように潮風が当たる場所なのでしょうか
塩気を感じる味わいです。
[ La Bora di Kant] ラ・ボーラ・ディ・カンテ、シャルドネ 2011 セレツィオーネ 750ml ヴェネツィア・ジュリアIGT(白) |
ワンデータ
ワイン名:La Bora di Kante ラ・ボーラ・ディ・カンテ
生産地:Italy > Friuli-Venezia Giulia
生産者:Kante (Edi Kante) (カンテ)
品種:Chardonnay (シャルドネ)
スタイル:White wine
ワイナリー
ワインの世界にはビジョン、それを実現する上での決定、周囲の利益のため、本当に傑出した人々がいます。
議論の的となることがあり、時には通常ではない偉大な人格を持つ予見者”エディ・カンテ”は、これらの巨人のひとりです。
彼はフリウリのカルソ地域を世界に知らしめ、1980年代の終わりの時代の流行とは対照的な生産的な哲学を持つ世代だ。
エディは時を経て市場で大きな成功を収め、世界各地のカルソ・フリウラーノ・ワインの大使となったエステートを設立しました。
長年にわたり、彼のイノベーション・アプローチは、主に伝統的なバリークのワインをエイジングさせて市場に持ち込んでおり、過剰な木材の使用を批判した批評に晒されました。
これにもかかわらず、エディは彼のスタイルを放棄せずに彼のワインを改善する方法を研究し続け、その詳細の多くを改善し、かつて称賛されていた極端な方法を避けました。
全てのインテリジェントな人々のように、エディは自分のアイデンティティを失うことなく自分の過ちから学ぶ人物であり、これによって常に最高水準に居ることができました。
エディのすばらしい3階建てのセラーは、敷地の下の岩から切り取られています。
美しくて暗示的ではありませんが、自然の手段で制御される様々な部屋の湿度と温度は快適に保たれます。
バリックとバットは、裸の石灰岩(カルスト)の壁にぴったりと並んでおり、その円形の組成は静寂感を作り出します。(海外ページ)
テイスティング
ジャケ買いで購入したワイン。
やや緑がかった黄金色。
非常に濃いシャルドネ。
花、熟した南国のフルーツ、洋ナシ、ハーブと中々楽しませてくれる。
塩気。
秋から冬に向けて飲みたくなるようなワイン。
複雑で濃厚なシャルドネが好きな方には堪らない一本だと思います。
飲んだ日:2015-09-12
飲んだ場所:カンブーザ
価格:7,000円
インポーター:ヴィントナーズ
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