パピヨンはコストコで安価に売っているスパークリング。
グランクリュ達に比べたら月とスッポンですが、安価で思ったよりも悪くない。
デイリーにサロンを飲む人には不向きですが安く済ませたい人にはありがたい泡。
近場にコストコが無くてもコストコ会員登録していなくてもデリバリーしてくれるサービスもあるようで、便利な世の中。
ワイン名:Papillon Brut Sparkling パピヨン ブリュット スパークリング
生産地:South Africa
生産者:Van Loveren Family Cellar ファン・ローファラン・ファミリー・セラー
品種:Colombard (コロンバール), Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン)
スタイル:Sparkling wine(White)
ワイナリー
ヘニー・レティーフ Sr.がロバートソン地区の土地を購入した1937年以来、ファン・ローファランのブドウ園は彼らと共にあります。
これまでこの地域はゴールドミン(Goudmyn)と呼ばれる大規模な農場の一部であり、アフリカ語で「金鉱」を意味し、元の農場に支払われた大量の金額を反映した名前でした。
この地域は後で分割され、ヘニーはゴールドミン地域の”F”と呼ばれる区域で農業を開始しました。
彼の妻、ジーン(彼女の幼名はヴァン・ジル)は「愚かなお金の使われ方をした」ゴールドミン農場の名前を嫌って、夫に農場の名前を変更するよう説得しました。
最初は彼らの家を背景にしたエランズバーグ山の印象的な赤い尾根からロシュ・ルージュと呼んでいた。
しかし伝統主義者の妻ジーンは夫ヘニーに、祖父の名であるクリスティーナ・ファン・ローファランの後にヴィンヤードを付けるように説得しました。
その祖父によるブライダル・チェストが世代に渡って農場に残っています。
クリスティーナは1699年に南アフリカで初代のヴァン・ジルと結婚しました。
ヘニーは1939年に最初のワイン、つまりブドウの木を植え、その後さらに多くのブドウが植えられ、より多くのワインが作られた。
彼の息子であるニコとウィナントが成長したので、1963年に新しいセラーが建設されました。
当時のワインは一括して業者に卸されていました。
1980年に初めて、ファン・ローファラン・ワインブランド(プレミアム・グラン・クリュ)が発売されました。
1990年代半ばから、ニコとウィナントの4人の息子が、研究を終えて次々と農場に加わり、今日4人は会社の原動力です。
4人の息子のヘニーとニールは葡萄栽培者であり、ブッセルはワインメーカーであり、フィリップはビジネス面を見ている。
ファン・ローファランのブランドが定着したので、彼らは2000年に高価なFour Cousinsシリーズを発表しました。
1.5リットルのボトルで発売され、現在は南アフリカ最大の販売ボトルブランドです。
肝っ玉母さんが旦那をぐいぐい引っ張ってできた感じのワイナリーですね。
テイスティング
緑がかった黄金色。
泡は程々。
甘い柑橘系の香り。
果実の甘みがあるが、嫌味じゃない甘さ。
先日飲んだウンドラーガより果実感があって、値段も安いのに美味しいと感じました。
飲んだ日:2018-05-13
飲んだ場所:忍者屋敷
買った日:2018-05-13
買った場所:コストコ
価格:798円
インポーター:コストコホールセールジャパン株式会社